6.PTA:不用論者ではありません。先人への感謝
たまにいらっしゃいます。PTAの中で改革をされながら、
「PTA不要論」を唱えられる方。
かっこいいなーと思います。ちゃんと組織の中で汗をかかれているから。。。
でも、「不要論」には要注意。
よく聞くと、「今のPTAはいらない」「一度壊して、別の組織を立ち上げる」「その方が(改革が)速い」「・・・・・」
ふむふむ。PTAはいらないけど、PTAにかわる別の組織はいる。。。。?
PTAのオバケを見つけられ、その手強さを知り、じゃあゼロベースでやろうって考え方ですかね。。。。?
なんかスッキリ爽快に聞こえるのですが、私の方向性とは少し異なります。
変えて行こうってベクトルは一緒と言っても怒られないですよね・・・?(違ったら、ごめんなさい)
3.PTAの意義。変えられないもの。 - PTA、時代に合わないなら、変えちゃえばいいんじゃない?
に、書きましたが、繋いでいかないといけないものがあると思うのです。
「子供たちのため」「学校のため」って思い。
今のPTAが制度疲労しているのは事実だと思います。だからと言って、ぶっ潰して、
新しい組織を作っても、数十年後にはまた制度疲労するでしょう。
家を建てて、古くなったから、取り壊して新しく立て直す。
古い町家をメンテナンスして、改修して、居心地のいい場所を作っていく。
ちょっと例えが違うかもですが、後者の道を選びたい。。。。
だって、制度疲労しているけど、時代にそぐわなくなっているけど、役員の皆さん、委員の皆さん、よくやっていただいています。昔から、今でも。
感謝の気持ちをもちつつ、思いをつなぎつつ、新しい箱を作る。
それが私の会長としてのスタートラインです。
でも、変えるべきはバリバリ変えたい。そう、私には時間がないのです。。。。