7.PTA:子供のため?学校のため?誰のため?
以前、「子供のため」「学校のため」と何度か書いたのですが、「危険なワード」とご指摘もいただいたので、「私」の考えを書きます。
うちの学校の規約にはPTAの目的がこのように書かれています。
「PTAは、保護者と教職員が協力して、(中略)児童の健全な成長をはかるとともに、教育に関する理解を相互に深めることを目的とする。」
最初に書いているのは、「児童の健全な成長」なんですよね。
シンプルに「子供のため」で間違いないと思います。
で、ですね、でも怖い。
「危険なワード」であることに強く同意します。
役員が承認される総会が2月にありましたが、「私」挨拶しました。その中で、、、、
「PTAは、究極的に「子供のため」で間違いないと思います。ただ、間違いがなさすぎて、逆らえないというか、文句を言えないというか、水戸黄門の印籠のように強すぎるのは、如何なものかと思います。」
という旨を話しました。
「心」に重きを置いています。繋いできた心。
「私」が以前のブログで書いた「子供のため」「学校のため」は、
「子供のため」と思う親としての心、「学校のため」と思う地域住民としての心
を繋いでいくべきではないかという件で言っています。
運営の判断基準としたら危険では⁉️
日々の運営において、
『「子供達のため」に必要です!』と言われたら反対できない。。。。
みたいな「子供のため」はどうなんでしょうか?と思うのです。
親が疲弊しても?
先生が(心の中で)迷惑と思っていても?
ことば遊びをする気はないのですが、先の挨拶で私は、「今年1年、「先生のため」を掲げたい」と言いました。
PTAは先生の味方だと。一緒に考えようと。
その結果、先生に時間的、精神的余裕ができれば、ひいては「子供のため」になるのではないかと。
日々の運営を考えるときに、「先生のため」になっているか?
を考えながら、子供たちが喜ぶことを、役員・会員が「できることを、できる範囲で」前向きに、主体的な活動として行っているか?
で判断していったらいいのではないかと考えています。
もちろん、先生にゴマ擦ったり、馴れ合いになったりなんて意味ではありません。。。